これからお風呂のリフォームを検討されている方は、楽しみがある一方、優先順位や機能選びに悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。
快適なお風呂にするためには、浴室の窓選びも重要です。
そこで今回は、浴室窓の必要性と種類について解説いたします。
浴室に窓は必要?
浴室は、常に湿度が高い状態です。
風通しを良くするためにも窓は必要と言えるでしょう。
防犯面の問題がないのであれば、常に窓を開けておくのが理想です。
さらに浴室のドアを少し開けておくと、風の通り道ができるため、効率よく湿度を下げることができますよ。
浴室窓の種類
今回は、近年の浴室窓として選ばれることの多い3種類をご紹介いたします。
縦すべり窓
縦すべり窓とは、上下のレールに沿って外側に開閉する窓です。
斜めに開けることができ、風を効率よく取り込むことができます。
また、気密性・断熱性・防音性に優れているというメリットがあります。
横すべり窓
横滑り窓とは、左右のレールに沿って外側に開閉するドアです。
「外から覗かれにくい」というメリットがあり、多くの家庭が採用しています。
縦すべり窓と同様に、気密性・断熱性・防音性に優れているというメリットがあります。
ただし、窓を大きくしたい場合には、耐久性などの観点から、材質にこだわる必要があります。
引き違い窓
引き違い窓とは、左右に滑らせて開閉する窓です。
昔からあるタイプで、日本の住宅で最も見かけることが多い窓です。
簡単な構造で、左右どちらからでも開けることができます。
換気や採光にも適していますが、防犯面では不安が残ります。
また、気密性や断熱性に欠けるため、寒い地域には向きません。
まとめ
今回は、近年のお風呂窓として多く採用されている種類を3つ紹介しました。
換気のしやすさはもちろん、気密性・断熱性・防音性を考慮して選ぶことをおすすめします。
また、防犯性も重要です。
人が侵入できないサイズや防犯ガラスにするなどの対策を取りましょう。
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